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By Yukiko Yamasaki

お家の売却を考え始めた方々からよく聞かれる質問です。

「色々直して売った方が良いんでしょうか?」

「どこをどうすればいいでしょうか?」

これに対するスタンダードな答えは無いと私は思います。

どんなに状態の悪い物件でも、徹底的に値段を下げれば売れますし、反対にどんなに素敵にお金をかけて改装した家でも法外な値段ではうれません。

リスティング(物件売却のために市場に出す事)の前に何をするのかをあげてみました。

まずは必ずやっておくべき事

*修理が必要な状態のものは直す。特に屋根の雨漏りは重大です。屋根があまり古い場合は家を購入したい人のローンがおりない原因になることも多々あり、現金バイヤーしか買えない物件になってしまうと、もちろん価格もぐっとたたかれる可能性が高まります。反対に新し目の屋根はセールスポイントにもなりますし、うちの保険が安くなるポイントにもなります。その他にもエアコンシステムの新しさもプラスポイントになります。

*いらないものを処分してものを最小限に減らす。

*家の中でのタバコやペットの臭いを完全に消す。家族以外の友人など、親しい人に来てもらって正直に臭いが気にならないかきくといいかもしれません。タバコのきつい臭いなどは壁やカーペットにしみ込んでおり、消すのが難しいのでそれだけで買いたくないという人が多くいます。さらに家を売りに出している期間中にバイヤーが家を見に来る場合には臭いのきつい料理など(カレーや大根など:笑)の臭いが残らないようにしましょう。

*掃除する。他人の目(=バイヤー)は細かいところまで見ています。まずは掃除しましょう。

やった方がいいかもしれないこと(ケースバイケースですが)

*インテリアデザイナーのスキルがない限りはニュートラルな色合いにまとめるのが無難です。大学にいってしまったお子さんが使っていたままになっているピンクの部屋や、20年前からそのままの花柄の壁紙なども落ち着いた明るい色彩の無地にするだけで随分印象が違います。

*キッチンやバスルームなどのかなり金額がかかるリモデルは状態にもよりますが、お金をかけてもその元がとれることはまずないので、その分売値を下げる方が良いと私は思います。反対に、カウンターやキャビネットはアップグレードしているのにキッチンの家電の色がばらばらだったりするのも見ますが、その場合は全体的に統一させるといいでしょう。

*汚いカーペットは出来ればプロにクリーニングしてもらい、もしも床材をかえるのであれば、現在のフロリダではカーペットよりそれ以外の床材(ハードウッド、バンブー、タイル、ラミネートなど)が人気が高いので新しいカーペットにかける予算に少しプラスしてもプラスになると私は思います。

*50−70年代に建てられた家はTerrazzo(テラーゾ:人造大理石)という床材がカーペットやタイルの下に隠れている事がありますが、このTerrazzoフロアーの状態がよければ、これを専門業者に磨き上げてもらうと、とても素敵な床に仕上がります。ひんやりと美しく、フロリダにぴったりです。近年人気が非常に再燃しています。\

*英語でいうCurve Appealとは、要は外から見た時にぱっと見た家全体の第一印象です。芝生をきちんと刈る。カラフルな花などの植物を植えたり、マルチをいれるとまるで印象が違います。鉢植えでもかまいません。

*ライティング関係も年代が出ます。80年代のショルダーパッドががっしり入った服のような感じです。笑 目につくところのライトなどを今風のものにするとアップデートされた感じになります。

仕上げのタッチ(リスティング直前&リスティング中)

*ベッドやソファーのクッションを新しいものにしたり、玄関マットを新しくする。

*新鮮な切り花などをテーブルやカウンターの上におく。これだけで雰囲気がぱっと華やぎます。

*生活臭のあるもの(歯ブラシ、ドライヤー、使ったタオル、流しのお皿、、、)を目に見えないところに隠す。

*なるだけ明るくしておく。

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以上色々書いてみましたが、実際には物件の値段帯や、現在の状態、売主の状況などにも大きく左右されますので、リスティングエージェントに相談するのがお勧めです。もちろんプロのステージング(売却のために家をセットアップする)のプロに頼むのも良いでしょう。

ご質問などお気軽にお問い合わせ下さい。