
フロリダ州は9月25日から再開ステップの最終段階とみなされる第3段階(Phase 3)に入り、様々な規制がほぼなくなりました。
レストランやバー、小売店なども以前は収容可能客数の50%や75%と規制されていたのが第3段階では100%OKです。
とはいえ、実際には多くのレストランやお店ではマスクがないと入れない場所が多く、中に入っても消毒液があちこちに置いてあったり、レストランではテーブルの間に大きくスペースを開けてあったりと、コロナ以前、または初期の頃と比べると、大きく変わったと私は感じています。
フロリダは以前と比べると感染者数や死者数はかなり減りましたが、日本などと比べるとまだまだ高い数値のままです。コロナに対する対応や反応も個人差も非常に大きく、さらに現在は大統領選の直前ということもあり、コロナに対する姿勢が政治色に結びついている感もあります。
さて、本題のタンパエリアの不動産市場ですが、コロナ下でもずっと好調です。住宅ローンの超低金利と相まってお家を購入したい人も多いのですが売り物件も少ない状態がもう何年も続いています。
タンパエリアの特に人口が多い2つのカウンティの8月の統計です(今日現在最新情報)。1年前の8月と比べても中間価格が14%以上上昇しています。同時に売りに出してから契約に入るまでの日数及び売却終了までの日数も短くなっています。
現在世界中の状況が日々目まぐるしく変わる中でも、一時はどうなることかと思っていたのに意外と元気に元に戻っているような気がします。
余談ですが現在タンパの地元プロ野球チームTampa Bay Raysで日本人選手の筒香選手が大活躍しています。コロナで大幅に遅れた始まった大リーグの試合の初めての試合でホームラン!大拍手です!今日はヤンキーズとの試合予定ですが、ぜひ頑張ってもらいたいです〜!Go Go Tsutsugo!!
By Yukiko Yamasaki Block